謹賀新年

 

新型コロナウイルスの抗体薬ワクチンを開発しといわれるはファイザー製薬ですが、治療ワクチンを短期間に作れたのは「mRNAワクチン」の開発の立て役者、カタリン・カリコ氏のおかげです。 遺伝物質である「mRNA」を活用した全く新しいタイプのワクチンを1年たらずという短期間で、ワクチンの有効性が90%以上という高い効果と安全性をもたらしました。

40年にわたって、遺伝物質のRNAに関する研究を続けてきたカリコ氏ですが、ハンガリー出身でドイツのバイオ企業ビオンテックの上級副社長を務め、存在が広く知られるようになったのは、この1、2年のことです。
丁度、新型コロナウイルスの流行で、ワクチン開発が本格化したころと重なります。
また、この間はカリコ氏は、数々の賞を受賞しますが、今は「次はノーベル賞か?」と期待する声も聞こえるようです。

リボ核酸(RNA: Ribonucleic acid)は、リボースを糖成分とする核酸です。リボヌクレオチドが多数重合したもので、一本鎖で、アデニン、グアニン、シトシン、ウラシルの四種の塩基を含みます。 一般的にはDNA(デオキシリボ核酸)を鋳型として合成され、その遺伝情報の伝達やタンパク質の合成を行います。
リボース(ribose)は、単糖の1種で、炭素鎖の長さが5つのアルドースです。

 (aldose) は糖質をその構造により分類する際に用いられる化学用語です、鎖の末端にホルミル基を1つ持ち、CnH2nOn (n ≥ 3) の化学式を持つ単糖類を指します。炭素原子が3つのグリセルアルデヒドが最も単純な骨格を持つアルドースです。なお、リボースに対応するケトースは、リブロースである。

コロナ治療は注射だが鍵はmRNAワクチンだとは

本来のウイルス感染で起こる疾病へのワクチン開発は早くても3年の歳月を必要としますが、感染予防や治療の為の安全性を確保した上でのワクチン開発が早くなった要因は( mRNA :メッセンジャー RNA )のおかげです。この 【mRNA】ワクチンはコロナウイルス感染症収束の切り札として、ファイザーやモデルナのワクチンで採用されました。新型コロナウイルスの表面には「スパイク」と呼ばれる突起があり、ウイルスはここを足がかりとして細胞に感染します。

ワクチン接種(筋肉注射)によって人体に投与されるmRNAは、この突起の部分の「設計図」にあたります。
この「設計図」によって人間の体の中でウイルスの突起の部分だけが作られます。
この働きで「抗体」と呼ばれる物質が大量に作られます。
そして、人体に新型コロナウイルスが入ってきても、「抗体」がウイルスを攻撃して感染そのものや感染発症、それに感染症状の重症化を防ぐ効果もあるのです。

1990年代後半、mRNAワクチンを治療に使いたいと考えていたカリコ氏は、同じペンシルベニア大学で免疫学が専門のドリュー・ワイスマン教授と出会い、共同で研究を始めます。2人は、細胞の中にある「tRNA」と呼ばれる別のRNAは炎症反応を起こさないことに注目します。そして、mRNAを構成する物質の1つである「ウリジン」を、tRNAでは一般的な「シュードウリジン」に置き換えると炎症反応が抑えられることを突き止め、2005年に発表しました。

更には、2008年に一般的では無く、特定のシュードウリジンに置き換えることで、目的とするタンパク質が作られる効率が劇的に上がることも突き止めました。
当時のカリコ氏は発見について、「シュードウリジンにすれば免疫反応を抑えられることが解り、次の疑問はタンパク質を作れるかどうかでした。そして、10倍の タンパク 質が作れることがわかり、【すごい!なぜこんなに優れているの?】と自分でも感じたそうです。
カリコ氏は 「幸せな瞬間でした」と語っています。

更に、共同研究者のワイスマン教授は
「とても興奮したのを覚えています。夢見ていた、ワクチン開発や遺伝子治療などが、現実味を増しました。次に何をするべきか、治療につなげるにはどうしたらいいか、カリコ氏とすぐに議論を始めました。

左の写真はhttps://www3.nhk.or.jp/news/special/nobelprize2021/physiology-medicine/article_06_01.htmlより転載

夢見ていた、ワクチン開発や遺伝子治療などが、現実味を増しました。 とは?

新型コロナウイルス以外でも、mRNAワクチンの開発が世界中で広がっています。この mRNA 技術は、ウイルスそのものを使わず、遺伝情報を短期間で有効性の高いワクチンを生み出せる点に大きなメリットがあります。ですから、様々なニーズに合わせたワクチンを、大量に生産できる可能性が大きいのではないかと期待されています。カリコ氏が上級副社長を務めるビオンテックは、新型コロナウイルスが流行する前から、インフルエンザやがんなどのmRNAワクチンの開発を行っていました。

インフルエンザは、既に各種類の治療用ワクチンが浸透していますが、mRNAワクチンなら、より短い期間で、大量に生産することができます。そして季節や気候によっても同種でありながら異なる流行の型にも対応し易くなると各方面から注目されています。ガンは、様々なタンパク質に対応しやすい特徴を生かし、これからは、患者の特徴に合ったワクチンを開発することも可能になると期待されています。また、パーキンソン病やアルツハイマー型認知症の治療にも期待されています。

ビオンテック社は「われわれには、mRNAワクチンの時代がハッキリ見えている」として、マラリアやエイズなどの感染病や結核などの関連疾病や病気でも治療の為のmRNAワクチンの開発を進めることにしています。と様々な方面から期待されています。

コロナ渦も落ち着いたと思ったらオミクロン株です。

やっと2度目の筋肉注射が済んだと思いきや、オミクロン株のせいで3度目の摂取の発表で、改めてウイルス性感染症の怖さと、治療の難しさを知り、自分の認識の甘さに気づきました。と同時にニュース映像で見る新型コロナウイルスに対する一般庶民のウイルス感染への対応や安全性の認識について疑問を感じました。

取り敢えず、私達夫婦は世間からシニア世代と呼ばれる年齢になり、妻も私も病原体への抵抗力も抗体や免疫の有無も判らない人間ですので、「蜜」が未だに怖く‥他人様が大勢いる場所や時間帯は避けてしまいます。ましてや、メッセンジャーrmaには大いに期待しています。ガンの治療やアルツハイマー病や パーキンソン病や膠原病など、 今後の展開次第では、怖くない病気になる可能性が大きいので期待しています。

m rna

ぶっちゃけ、、私の周りは病人ばかりです。妻の肺がんが身内では大きな心配事ですが、マンションのお友達で、元○○堂のカリスマ・エステシャンで、個人の顧客も多い○○さんは パーキンソン病 ですし、親戚にはアルツハイマー型認知症の人が2人もいます。(糖尿病で透析している人もいます。)しかしながら、 メッセンジャーrma ワクチンには未来の医療を感じます。「オックスフォード大学も認定した10年後の未来に無くなる職業とは」には近い今後にAIに取って代わられる職業の順位が100位なで書かれていますし、現に東京のある企業では既にAIの浸食が始まっています。・・・そして、私の父は肺がん母は肝臓がん、妻の父も 肺がんで亡くなりました。・・・・そんな今は時代の変わり目の様な気がします。